【中央社】靖国神社の春季例大祭に合わせ、閣僚や与党幹部、超党派の国会議員らが続々と参拝に訪れました。高市早苗内閣の成立後、現職閣僚の参拝が確認されたのは城内実経済再生担当相が初めてです。また、超党派の国会議員126名が集団参拝を行い、昨秋の例大祭と比べて約2倍の人数となりました。

NHKによると、21日から始まった春季例大祭において、自民党の有村治子総務会長が22日午前7時20分頃に参拝しました。有村氏は取材に対し、「国のために尊い命を捧げた英霊に感謝の意を表すことは重要であり、国際情勢が不安定な今こそ平和を祈る意義がある」と述べました。

有村氏は高市首相の代理として自民党総裁名義で玉串料を奉納したことを明かし、高市首相本人についても「適切なタイミングで参拝したいという思いはあるはずだ」と語りました。関係者によると、高市首相は今回、自費で玉串料を奉納しました。

続いて、城内実経済再生担当相が午前8時50分頃に参拝しました。城内氏は「国のために命を捧げた英霊に崇敬の念を抱き、感謝を捧げた」と述べ、歴史の教訓を銘記し、戦争の悲劇を二度と繰り返さない決意を強調しました。城内氏は私費で「真榊」と玉串を奉納したとのことです。

また、超党派議員連盟「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」も午前8時頃に集団参拝を行いました。参加者は自民党、日本維新の会、国民民主党、参政党などから計126名が名を連ね、昨秋の64名から大幅に増加しました。高市内閣からは津島淳内閣府副大臣、堀内詔子総務副大臣、中谷真一財務副大臣らが、政党代表者としては参政党の神谷宗幣代表が参拝しました。

同議連の逢沢一郎会長は、「今年の参加人数は明らかに増えた。日本の今日の平和と安定は、多くの戦没者や英霊の犠牲の上に成り立っており、政治家は歴史を銘記し、慎重に政務に向き合うべきだ」と語りました。正午過ぎには自民党の小林鷹之政調会長も参拝し、遺族の一人として祖父を含む先人たちに感謝の意を捧げました。

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  • 出典:中央社 CNA
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