台北市医師会は22日、国家政策「健康台湾深耕計画」に応じ、「台北市慢性病防治全人健康智慧照護計画(台北市慢性疾患予防・全人ヘルスケアプロジェクト)」の始動を発表しました。この計画は、治療中心の医療から脱却し、日常生活における健康管理に重点を置くものです。医師が運動、栄養、社会参加、情緒調節の4分野で「非薬物処方」を発行し、地域コミュニティと連携して健康増進を図ります。
台北市医師会の洪徳仁理事長は、台湾の死因の6割以上が生活習慣に起因しており、健康への影響因子の50%は日々の生活習慣が占めると指摘しました。これまで医療政策は発症後の治療に偏っていましたが、今後は基層の診療所とコミュニティが協力し、医師が生活習慣の改善を専門的に指導することで、大病院は重症患者の治療に専念できる体制を目指します。
現在、北投区の約20の診療所ですでにプロジェクトが進行しており、これまでに3,600組の処方が発行され、実行率は25%に達しています。5月1日からは士林区と中山区の約20の診療所でもサービスが開始される予定です。今年度末までに4万6,000組の処方発行を目標とし、今後5年間で台北市全12行政区への拡大を計画しています。
参加者のインセンティブとして、特約診療所では診察費(掛号費)が免除され、処方内容を完遂した市民には400元相当のギフトカードが提供されます。北投区で開業する蔡秉勳医師は、本プロジェクトにより地域コミュニティとの連携が強化され、市民が安心して栄養指導や運動プログラムにアクセスできるようになると期待を寄せています。
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- 出典:中央社 CNA
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