中央通信社(台北22日)半導体自動化設備メーカーの創新服務(イノベーション・サービス)が本日、1株628元で店頭市場(OTC)に上場しました。取引開始直後から買いが殺到し、株価は一時1635元まで上昇、上昇率は160%に達し、台湾株式市場に新たな「千金株」が誕生しました。呉智孟会長は、長年の努力を経て光学部材から半導体産業へと転換し、大手プローブカードメーカーのTechnoprobeと緊密に連携してきた成果だと述べました。
同社の2025年第1四半期の連結売上高は1億5200万台湾元で、前年同期比51.84%増となりました。これは端末市場の需要回復によるものです。今後の見通しについて、同社は受注状況が良好であり、AI需要の拡大が半導体産業およびプローブカード市場の成長を牽引すると予測しています。また、開発済みのプローブカード自動化設備により、今年度は高い売上成長と高利益率の維持を見込んでいます。
なお、事前の入札および公開抽選では、入札最低価格550.88元に対し、加権平均落札価格は1233.72元となり、公開抽選の当選倍率は0.29%という高い人気を集めました。
同社の主力事業は、ICテストの前工程であるCP(チッププローブ)プロセス向けの自動化設備開発・製造・販売です。MEMSプローブカードの製造・修理用自動化設備に加え、今後はIC最終テスト(FT)工程や、高密度銅柱端子モジュール、TGV(ガラス貫通電極)基板といったニッチ製品にも注力しています。法人筋の予測では、同社の業績は今年度倍増し、2027年にはさらに倍増する可能性があると評価されています。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:中央社 CNA
- 分類:ニュース
- 関連組織:Technoprobe
- 製品・サービス:MEMS探針カード製造・補修自動化設備 / 高密度銅柱端子モジュール