台湾証券取引所(TWSE)は、台湾を「アジアのナスダック」として発展させる戦略の一環として、3月の米シリコンバレーでの活動に続き、東南アジアの半導体拠点であるマレーシアのペナン州を訪問し、現地半導体業界の代表者らと交流を行いました。
台湾証券取引所上場二部の田建中マネージャーは、マレーシアが世界の半導体封止・検査(OSAT)能力の約15%を占める重要な拠点であり、特にペナンは「東洋のシリコンバレー」として車載チップやパワー半導体の分野で不可欠な役割を担っていると強調しました。今回の訪問は、台湾証券取引所の国際的な資金調達プラットフォームを活用し、両国の半導体サプライチェーンにおける協力機会を創出することを目的としています。
同取引所は、元大証券およびKPMG台湾(安侯建業聯合会計師事務所)と共同で現地説明会や交流イベントを主催し、約10社の半導体関連企業と対話しました。近年、同取引所は東南アジアのイノベーションエコシステムへの参入を加速させており、上場前のコンサルティングから、資金調達、上場後の投資家対応、ESG支援までの一貫したサービスを提供しています。今回の交流を通じて、複数の現地進出台湾系企業から、台湾市場への上場に向けた前向きな意向が示されました。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:中央社 CNA
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