中央通信社の報道によると、米国の「FRC(FIRST Robotics Competition)」世界大会(ヒューストン開催)に、新北市の6校からなる5チームが進出することとなりました。新北市政府は23日、選手団に旗を授与して激励し、世界大会で優勝した場合は100万台湾ドル、準優勝には50万台湾ドル、第3位には25万台湾ドルの報奨金を支給すると発表しました。

FRCは、米国の非営利団体FIRSTが主催する高校生向けの最高峰ロボット競技会です。参加者は制限時間内に重さ54キロのロボットを製作し、チーム間の連携を通じて特定のミッションを遂行します。この競技は理工系人材の育成の場として世界的に高く評価されています。

今回進出を決めたのは、南山高校、安康高校、格致高校、樹林高校と裕徳高校の合同チーム、および錦和高校の計5チームです。侯友宜市長は授旗式で、安康高校によるロボット操作の実演を視察し、AIと精密機械の統合技術を体験しました。

樹林高校の曹永央校長は、過去の参加者がその実績を評価され、台湾大学や中央大学の機械工学科へ進学した実績を紹介しました。今年で3年目の挑戦となる同校は、後輩の模範となるような好成績を目指し、全力を尽くす意気込みです。

新北市教育局は、報奨金の増額に加え、今後はカリキュラムから競技会、産業界との連携に至るまで、包括的な支援体制を構築していく方針です。テクノロジー教育を深化させ、国際競争力のある学際的な人材の育成を目指します。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:イベント
  • 製品・サービス:FRCロボット競技会