【中央社】香港の女優セシリア・チョイ(蔡思韵)は、映画『泥娃娃』での素晴らしい演技に加え、先日公開されたチョン・カーファイとの共演作『絶命法官』でも注目を集めています。彼女は当時、これら2作品の撮影を同時にこなす必要があり、女幽霊と弁護士という全く異なる役柄を交互に演じたことで精神的に追い込まれましたが、その経験を通じて役から切り替える技術を学んだと語りました。
台湾で学び、演技のキャリアを築いてきたセシリア・チョイは、映画『返校 言葉が消えた日』や『幻愛』、『還錢』から近作『泥娃娃』に至るまで、自身の成長を振り返ります。中央社のインタビューに対し、チョン・カーファイとの共演については「学習の心で臨んだ。彼がどのように演じるのかを学びたかった」と期待と興奮を隠せませんでした。撮影中、彼との掛け合いから多くのことを吸収し、チョン・カーファイが食べることが大好きで気さくな兄貴分として「一緒に食べよう」と食事に誘ってくれるなど、温かい交流があったといいます。
また『絶命法官』の撮影は大きな挑戦でした。ホラー映画『泥娃娃』の幽霊メイクをした直後に香港へ飛び、弁護士役を演じるという過酷なスケジュールで、睡眠は機内で取るしかありませんでした。「あの頃は魂が抜けたような状態で、女幽霊と弁護士の狭間で非常にプレッシャーを感じていました。1カ月ほど、ぼんやりとした日々が続きました」と振り返ります。
このような経験を経て、彼女は役への入り込み方をコントロールする方法をより深く学びました。「俳優は非常に脆い職業です」と語る彼女は、役の憂鬱や不安を体験した後は、意識的に自分自身を取り戻し、やりたいことをして楽しく過ごす努力が必要だと述べました。また、夫で俳優のテレンス・ラウ(劉俊謙)とは昨年結婚して以来、互いに多忙で離れ離れになることも多いものの、「お互いに懸命に頑張っていることを知っている。精神的な繋がりがあるからこそ乗り越えられる」と絆の深さを語りました。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:中央社 CNA
- 分類:イベント
- 製品・サービス:ドラマ「絶命法官」