【中央社】今年初となる都市レジリエンス演習が彰化県で開催された。彰化県の王恵美県長は、今回の演習は「実人、実物、実地、実景、実作(実在の人物・物資・場所・状況での実践)」の原則に基づき、リアルなシナリオでの指揮・対応・調整能力の向上を目指したものだと語った。

2026年都市レジリエンス演習は22日23日の両日で行われた。22日には消防局にて兵棋演習が行われ、23日には医療機関や主要な交通インフラを含む3カ所の重要施設、および県が指定した避難所や防災協力センターなど計10カ所の拠点で実地演習が実施された。演習の副統裁官を務めた行政院の季連成政務委員は、彰化県の防災・防衛動員体制は極めて堅実であると評価し、演習を通じて脆弱性を特定し、防衛システムの継続的な改善を求めた。

王県長によると、兵棋演習では緊急対応センターの開設や移動、分散型運用、予防的な避難誘導や戦時の交通管制などが検証された。一方、実地訓練では防災協力センターを核とし、非常用持ち出し袋の活用、救護ステーションの設置、戦時下の治安維持など多岐にわたる項目が実施された。今回の演習は戦時下の救災活動を主軸としており、参加・見学者は1,000人を超える大規模なものとなった。県当局は、こうした訓練を通じて住民の防災意識を高め、大規模災害時における自助・共助の力を養うことが重要であると強調した。

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  • 出典:中央社 CNA
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