米国財務長官のスコット・ベサント氏は22日、中東情勢の緊迫化に伴うエネルギーショックや市場の混乱に対応するため、複数の湾岸諸国およびアジアの同盟国から通貨スワップ協定の締結要請を受けていることを明らかにした。ベサント氏は上院歳出委員会の公聴会で、トランプ大統領がアラブ首長国連邦(UAE)との通貨スワップを検討していることに言及し、こうした枠組みが米ドルの資金調達市場の秩序維持と、米国資産の無秩序な売却を防ぐために不可欠であると強調した。また、同氏はホルムズ海峡を通じた石油輸送に依存する国々からの要請を受け、ロシア産海運石油に対する制裁免除措置を30日間延長したことも表明した。この措置は、石油供給の安定化を図り、原油価格の高騰を抑制することを目的としている。ベサント氏は、制裁免除がなければ原油価格が1バレル150ドルに達していた可能性があると指摘し、市場の安定化に向けた財務省の取り組みを正当化した。

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  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:提携
  • 製品・サービス:通貨スワップ協定(currency swap line)