新北市長選挙に向け、各党の候補者が若者層の票獲得に注力している。民進党の蘇巧慧候補は若者向け政策を公表し、国民党の李四川候補はSNSで自身の愛称にかけたユーモアを発信。民衆党の黄国昌候補は自転車での街頭活動を通じて活力をアピールした。

蘇巧慧候補は本日、AI動画を用いて自身の若者向け公約を発表した。同市に112万人いる若年層に向け、「知識、資金、空間、心身」の4つの側面からサポートを行う方針を示した。具体的には、「起業加速器」の設立や若手農家への融資優遇、公有地の活用による起業拠点やデジタルノマド向けスペースの整備、そして職場での運動促進や心理ケアの充実などを掲げた。

李四川候補の陣営は、SNSを活用した広報を強化している。特に新たに開設したThreadsでは、自身の名前を人気火鍋店になぞらえたネット上の揶揄を逆手に取り、「『老四川』?火鍋店じゃないのか、美味しいよね」と冗談交じりに反応。普段の厳格な技術官僚というイメージとは異なる親しみやすさを強調し、若者との対話を試みている。

一方、民衆党の黄国昌候補は、藍白合(国民党・民衆党協力)の世論調査を控え、今日と明日の2日間、自転車での街頭遊説を行っている。今日午前は汐止を出発し、金山から淡水、八里までを自転車で走破。明日は林口の竹林山観音寺を皮切りに、芦洲、新荘、鶯歌、土城、永和などを巡り、夕方には新北市役所に到着する予定で、世論調査直前の追い込みを図る。

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  • 出典:中央社 CNA
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