【ロンドン23日中央社】トランプ米大統領は23日、英国のチャールズ国王が予定している米国への公式訪問について、米英間の緊張した関係を修復する「決定的な機会」になるとの考えをBBCに対して語った。チャールズ国王は27日から4日間の日程で訪米する予定だが、イランを巡る情勢や、故ジェフリー・エプスタイン被告の醜聞といった難題がこの歴史的な訪問の影を落とす可能性も指摘されている。トランプ氏は、国王の訪米が両国関係の修復に役立つかと問われると、「もちろんだ。彼は素晴らしい人物であり、間違いなくそうなるだろう」と断言した。今回の訪米は、トランプ氏と英国政府の招きに応じた国王としての初の公式訪問であり、カミラ王妃も同行する。その後、国王は単身でバミューダ諸島を訪問する予定だ。一方で、トランプ氏は2月28日に勃発した米・イスラエル対イランの軍事行動に関与しなかったスターマー英首相を強く批判している。トランプ氏は電話取材に対し「本来であれば彼ら(英国)も関与すべきだった。もっとも、私には彼らの助けは必要ないが」と突き放した。スターマー首相は現在、エプスタイン被告と親交のあったピーター・マンデルソン氏を駐米大使に任命したことを巡り、政治的スキャンダルに直面している。トランプ氏は同首相の窮地について、「現状を打破するには、北海での石油・天然ガス採掘の拡大と、移民政策の厳格化しかない。もしそれを行わなければ、挽回のチャンスはないだろう」と厳しい警告を送った。

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  • 出典:中央社 CNA
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