中央通信
(中央社オスロ23日総合外電)ノルウェーの政府系ファンド(国富ファンド)は本日、第1四半期の全体的な投資利益率がマイナス1.9%となり、資産価値が1360億米ドル(約4兆2921億台湾元)減少したと発表した。主な要因は、投資ポートフォリオにおける米国ハイテク株の不調とノルウェー・クローネ高の影響である。
AFP通信の報道によると、ノルウェー政府の石油収入で構成される同ファンドは世界最大規模の政府系ファンドと言われており、3月末時点の当四半期の資産価値は19兆9980億ノルウェー・クローネで、2025年末と比較して6%減少した。同ファンドの投資対象は世界の資産を網羅している。
同ファンドの投資ポジションの大部分は株式であり、今年第1四半期の株式投資利益率はマイナス2.6%であった。
政府系ファンドを管理するノルウェー銀行投資管理部門(Norges Bank Investment Management)のトロンド・グランデ(Trond Grande)副最高経営責任者は、「株式市場の下落、特に米国の巨大ハイテク企業の株安が、(投資)パフォーマンスを決定づけた」と述べた。
報道によると、同ファンドの資産価値減少の半数は、ノルウェー・クローネ高に起因するものである。
グランデ氏は、「この結果は今四半期の市場環境が困難に満ちていたことを反映している」と述べ、同ファンドの投資パフォーマンスはベンチマーク指数とほぼ同水準であったと語った。(翻訳者:高照芬/校閲者:洪啓原)1150423
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FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:中央社 CNA
- 分類:調査
- 関連組織:ノルウェー央行投資管理公司 (NBIM)