中央社(台北)の報道によると、ミュージカル『オペラ座の怪人』が台北表演芸術中心で開幕しました。本番を前に公開された舞台裏では、リモート制御の小舟とドライアイスの煙で地下湖を再現し、仮面舞踏会のシーンでは等身大の人形を精巧に配置するなど、観客を圧倒する華麗な演出が披露されました。
2006年の初演以来、台湾で何度も再演されてきた本作は、今回も37名の俳優と約90名の技術スタッフ(国際チームおよび地元チーム)が結集。250着以上の衣装と緻密な舞台機構が連動し、その魅力を余すところなく伝えています。劇中の象徴的な「天使の彫像」はパリ・オペラ座の屋根をモデルとしており、燭台やスモークなどの演出もコンピュータで精密に制御されています。
今回の会場である台北表演芸術中心は、以前の衛武営会場に比べて客席と舞台の距離が近く、歌手の声と音響効果がより一層の没入感を生み出しています。「怪人」役のサミュエル・ウィン=モリスは、距離の近さを活かし、過度な身振りではなく自然な演技で役の欲望や葛藤を表現できると語りました。また、クリスティーヌ役のグレース・ロバーツは「慈悲と共感こそが役の強さ」と述べ、ラウル役のロリー・マッカラムは「誠実さ」を軸にした演技を披露しています。
同公演は台北表演芸術中心で5月17日まで、その後、台中国家歌劇院大劇場にて5月26日から6月7日まで上演されます。
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- 出典:中央社 CNA
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