台湾大学食品安全・健康研究所の羅宇軒准教授らの研究チームは、台北と彰化の主要チェーン店から収集した126件のドリンクを分析した。調査の結果、全体の85.6%で実際の糖分量が標示を上回っており、特に「無糖」と標示された商品でも55.6%から糖分が検出された。これは原材料の果汁や乳製品、トッピング由来の糖分が考慮されていないことが原因とみられる。また、700mlの「半糖」ドリンク1杯には平均46.5gの糖分が含まれており、世界保健機関(WHO)が推奨する1日の遊離糖摂取上限である50gに迫る数値である。さらに、人工甘味料についても分析が行われ、果汁系やトッピング入りのドリンクを中心に26件から検出された。研究チームは、18歳から39歳の男性が特に糖分摂取量が多い傾向にあると指摘し、今回の調査結果が今後の糖分標示の改善や、成分情報の透明化、健康政策の策定に役立てられることを期待している。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:調査
  • 製品・サービス:手搖飲(手作りドリンク)