【中央社台北23日】台湾高等教育産業工会は本日記者会見を開き、南亜技術学院が教職員に対して過酷な待遇を強いる一方で、副校長のために高級車を購入し私的に利用させていると指摘しました。これに対し教育部(日本の文部科学省に相当)は、法令に基づき厳正に対処し、教師の権利保護を徹底すると表明しました。また、公用車の運用が適切でないことが判明したため、既に学校側へ改善を求めたとのことです。

工会側の訴えによれば、同学院の呉国輝教員が過去の不正事件の証人として調査局へ証言を行った後、不当な配置転換や授業コマ数の悪意ある削減、退職勧奨を受けたといいます。学院側はこれに対し、呉氏を支援しようと試みたものの、専門性や実務能力の不足から現行法規に基づき解雇せざるを得なかったと反論しています。

教育部は、学生数の減少により授業時間が減り、評価に基づいた配置調整が行われた経緯を確認しました。呉氏については、評価点が低かった2学期分の授業が割り当てられず、今年教務評議会を経て校内配置換えの手続きが開始されたと説明しました。

さらに工会は、同校が「専門技術教師」の枠を身内への報酬として悪用し、不適格な人物を高給の幹部として採用していると批判しました。また、副校長が400万台湾元を超える高級車を私物化している疑惑についても追及しました。

教育部は、大学法施行細則に基づき、副校長が外部の人材を登用することには一定の柔軟性が認められているものの、会計士による抜き打ち検査の結果、公用車の運用に不備があったことを認めました。すでに学校側へ是正を求めており、今後も規定を遵守し適切な運用を行うよう指導を継続する方針です。

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  • 出典:中央社 CNA
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