1893年創立のミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団が、次期首席指揮者に就任予定のラハヴ・シャニを率い、ピアニストのチョ・ソンジンと共に台湾を訪れます。今回のツアーでは、ブラームスやマーラーといった楽団の真骨頂であるレパートリーを披露する予定です。

同楽団は、マーラーやブルーノ・ワルターなど歴史的指揮者を音楽監督に迎え、ドイツ・オーストリア音楽の伝統を継承してきました。1979年から17年間にわたるチェリビダッケとの黄金期には、その深みのあるサウンドが確立されました。特にチェリビダッケの録音拒否政策により、当時のライブ演奏は「幻の音源」としてファンから熱狂的な支持を集めました。

2026年より正式に同楽団の首席指揮者に就任するラハヴ・シャニは、現在イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督などを務める新進気鋭の指揮者です。シャニは「再び台湾の聴衆の情熱や好奇心に触れられることを楽しみにしている」と期待を語りました。

公演は台北国家音楽庁で4月29日と5月1日、高雄の衛武営国家芸術文化中心音楽庁で5月2日の計3回行われます。演目には、ベートーヴェンの「エグモント」序曲、ブラームスの交響曲第4番、マーラーの交響曲第1番「巨人」など、豪華なプログラムが予定されています。

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  • 出典:中央社 CNA
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