中央通訊社

(ブリュッセル中央社記者呉柏緯24日電)欧州連合(EU)はロシアに対する第20弾制裁を可決したばかりだが、すぐに新たな制裁案の検討に着手した。EUの外交・安全保障政策上級代表であるカラス氏は、この動きはロシアに圧力をかけ、ウクライナへのEUの支持を伝えることを目的としていると指摘した。

EU非公式首脳会議は23日から24日にかけてキプロスで開催された。ハンガリーが反対を取り下げたため、23日の会議でEUがウクライナに900億ユーロ(約3兆3188億台湾ドル)の融資を提供する計画が承認され、同時にロシアに対する第20弾制裁も無事に可決された。

EU対外行動庁(EEAS)の発表によると、カラス(Kaja Kallas)氏は本日、メディアの取材に応じ、EUは過去に制裁の実施を妨げていたレッドラインを再検討し、さらなる行動を講じる可能性について検討すべきだと述べた。

カラス氏は、EU各国の首脳が第21弾制裁案の検討と推進に積極的に取り組んでいると語った。この行動は、ロシアに対して非常に明確なシグナルを発するものであり、ロシアがEUを凌駕することはできないこと、そしてウクライナがEUにとってロシアよりもはるかに重要であること、EUが引き続き支援を提供することを強調している。

EUが23日に可決した第20弾制裁は、ロシアのエネルギー、銀行、貿易分野を対象としている。

この制裁は、石油輸出規制を回避するためにロシアが使用する「影の艦隊」(shadow fleet)にさらなる打撃を与え、ロシアの暗号資産(仮想通貨)取引業者に対する制限を課すことが予想される。(編集:陳妍君)1150424

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  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:ニュース
  • 製品・サービス:ウクライナ支援ローン / エネルギー輸出規制