中央社(新北市発)によると、台北市警察局中正第一分局に所属する女性警官、陳芊雯さんが今月18日に第一子を出産した際、産後の大量出血により帰らぬ人となりました。なお、新生児も脳酸素欠乏による損傷で現在治療を受けています。
これを受け、頼清徳総統は24日午前、劉世芳内政部長や張栄興警政署長らを伴い、新北市板橋区にある斎場「新月会館」を訪問しました。頼総統は陳さんの霊前に線香を上げて哀悼の意を表し、遺族を見舞うとともに、関連機関に対して遺族が求める事実解明と証拠保全に全力を尽くすよう指示しました。
頼総統は約15分間滞在し、現場は悲痛で厳粛な雰囲気に包まれました。関係者によると、頼総統は今年4月3日のイベントで陳さんが警備にあたっていた姿を記憶しており、その死を深く惜しんでいるといいます。遺族は両親や夫のほか、高雄から駆けつけた義母らが対応にあたっています。
劉世芳内政部長は取材に対し、陳さんが生前、重要施設の警備任務に従事していたことに触れ、総統が家族の要望に耳を傾け、心穏やかに過ごせるようサポートを約束したと述べました。また、治療中の新生児については台北馬偕病院と連携し、引き続き内政部としてもケアを行う方針を示しました。
張栄興警政署長は、陳さんが特勤任務において非常に真面目で責任感の強い優秀な警察官であったと称え、深い悲しみを表明しました。遺族が医療過誤の可能性を疑い、過失致死罪での提訴を検討している点については、法に基づき捜査協力を進めるとともに、遺族への手厚い補償を全力でサポートすると説明しています。
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- 出典:中央社 CNA
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