【中央社高雄24日】台湾衛生福利部疾病管制署(疾管署)は本日、台湾を旅行中に体調を崩し、17日に帰国した30代の日本人男性から麻疹の陽性反応が確認されたと発表した。高雄市衛生局によると、同乗者の中に高雄市民1名が含まれており、現在も日本に滞在中だが、26日の帰国を予定しており、健康状態は良好とのことである。
衛生局のプレスリリースによると、この麻疹患者は17日にスターラックス航空(星宇航空)で日本へ帰国した後に感染が判明した。衛生局は直ちに疫学調査を開始し、接触者の中に高雄市民が含まれていることを特定した。現在当該市民とは連絡が取れており、発熱、咳、鼻水、結膜充血、発疹といった麻疹の疑わしい症状は見られないという。衛生局は当該市民に対して保健指導を行い、帰国後も規定に基づき健康観察を継続する予定である。
麻疹は感染力が極めて強く、空気感染もする。近年、国際的に感染が続いているため、流行地域への渡航歴がある者は、帰国後3週間以内に麻疹のような症状が現れた場合、必ずマスクを着用して速やかに医療機関を受診し、医師に渡航歴と接触歴を申告する必要がある。
衛生局は、麻疹の予防にはワクチン接種が最も有効であると強調している。1歳以上の乳幼児を持つ家庭は速やかにMMRワクチン(麻疹・おたふく風邪・風疹混合ワクチン)を接種させ、1歳未満または未接種の乳幼児を流行地域へ連れて行くことは控えるべきである。また、1966年以降に生まれた人で、麻疹流行地域への渡航を計画している場合は、出発の2~4週間前にトラベルクリニックでワクチン接種の可否を相談することを推奨している。
最後に、衛生局は海外旅行中の手洗いの徹底やマスク着用などの感染対策を呼びかけるとともに、帰国時に疑わしい症状がある場合は、空港の検疫官に申し出て健康評価を受けるよう注意喚起した。
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- 出典:中央社 CNA
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