【中央社】台湾から埼玉西武ライオンズに移籍した林安可選手は、すでに日本プロ野球での初本塁打を記録しているものの、打撃の安定感には依然として課題が残る。日本メディアは、西武の西口文也監督や打撃コーチに取材を行い、現在の適応状況と今後の改善点について明らかにした。
林選手は今季20試合に出場し、サヨナラ本塁打を含む15安打を放っている。しかし、打率2割8厘、出塁率2割6分9厘、OPS 0.616という成績は、パ・リーグの規定打席に到達している打者の中では下位に沈んでいる。
スポーツナビの中島大輔記者が西口監督に林選手ら外国人選手のパフォーマンスについて尋ねると、指揮官は「まずは1ヶ月ほど様子を見る」と回答した。西口監督は林選手の長打力に期待を寄せつつも、「速球をファウルにし、低めのボール球を振ってしまう傾向がある。だが、打撃練習を見る限り、スイングそのものは決して悪くない」と評した。
立花義家打撃コーチは、高低の投球への対応が鍵だと分析する。「高めのボール球を追ってしまうと、低めの球筋も見極めづらくなる。高低の視覚的な判断は連動しているからだ」と指摘。一方で、林選手の打球初速は非常に優れているとし、「本来は大きなスイングをするタイプではなく、悪球も見逃せる選手だ。しかし現在はバットのヘッドが下がってしまうため、一度振り出すと止められない状態になっている。そこを微調整すればさらに良くなる」と改善の余地を示唆した。
当の林選手は、「日本に来てから、台湾時代と特別に変えたことはない。ただ、初対戦の投手ばかりで、球筋への適応に努めている段階だ」と現状を語った。また、「今はまだ不慣れでフルスイングができていない。まずは対応することを優先し、慣れてくれば自分のスイングに自信を持てるはずだ」と前向きな姿勢を見せている。
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- 出典:中央社 CNA
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