台湾外交部は24日、頼清徳総統の予定されていたエスワティニ訪問が中国側の圧力で阻害されたことに対し、米国の行政府および連邦議会が懸念を表明し、中国の圧力を停止するよう求めたことについて、歓迎と謝意を表明しました。外交部は、中国がアフリカ諸国に圧力をかけて台湾高官の外遊を妨害していることを米側が明確に批判したことを評価しました。

米国務省報道官は、今回の妨害行為が中国の指図によるものであると指摘しました。また、国際的な空域管理責任は航空の安全確保を目的としたものであり、北京の政治的道具として利用されるべきではないと批判しました。さらに、米国の対台湾窓口機関である米国在台協会(AIT)のレイモンド・グリーン処長も、国務省の立場を改めて支持する姿勢を示しました。

米国議会においても、共和・民主両党の要人が台湾を強力に支持しました。上院外交委員会のジム・リッシュ議員や、上院歳出委員会のジェフ・マークリー議員らが、中国の脅迫やいじめを容認すべきではないと強調しました。また、下院外交委員会のブライアン・マスト委員長をはじめ、テッド・クルーズ議員、ピート・リケッツ議員、ジョン・カーティス議員、リック・スコット議員、マリオ・ディアス=バラート議員、ジョン・ムレナー議員など、多くの主要議員が中国の行為を非難する声明を出しました。

林佳龍部長は、米国各界からの連帯に謝意を示すとともに、「中華民国(台湾)は主権独立国家であり、友好国や国際パートナーと正常な外交関係を維持する権利がある」と再確認しました。外交部は、中国が民間航空の運航を政治利用し、台湾の外交活動を妨害していることを厳しく非難し、今後も米国や理念を共有するパートナーと協力して、国際的な航空安全とインド太平洋地域の平和と安定を守り抜く方針です。

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  • 出典:中央社 CNA
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