【中央社台北25日】経済部は本日、第2回「Best AI Awards(智慧創新大賞)」の最終審査および授賞式を開催した。龔明鑫経済部長は挨拶の中で、台湾は半導体やサーバーといったAIハードウェア分野で重要な優位性を有していると指摘した上で、次のフェーズでは、いかにAIを「百工百業(あらゆる産業)」の実践的な活用へと転換し、産業に真の経済的利益をもたらすかが重要だと述べた。
今大会には世界36カ国から1487チームが参加し、国際的な注目度は前回大会から約2倍に高まった。最終的に253チームから100の賞が選出され、台達電子(Delta)、耐能智慧(Kneron)、生奕科技、臻至科技、国立成功大学、国立虎尾科技大学のほか、タイやポーランドのチームなど8団体が最も象徴的な金賞を受賞した。
龔明鑫氏は、行政院が進める「AI新十大建設」の枠組みに基づき、経済部がAI応用社会実装の推進を担っていると説明した。現在までに50カ所以上のAI自動化実証フィールドを構築し、23の重点産業をカバーするアプリケーションモデルを開発したほか、産業競争力支援チームを通じて全国で1000名以上の専門家を派遣し、2600社以上の企業によるAI導入を支援してきた。
経済部産業技術司は、エージェントAI(Agentic AI)やエッジAI(Edge AI)の急速な発展を受け、今大会では産業界が最新技術へ投資するよう誘導し、AIを単なる受動的なツールから、自律的な判断とタスク実行能力を備えたスマートパートナーへと進化させることを目指したと語った。
今回の応募プロジェクトは医療、IT、製造、教育といった重要分野に及び、台湾のIC設計の強みと融合している。特に430件以上のプロジェクトがAIの軽量化に焦点を当てており、センサーや工場の機械など、末端デバイスでのリアルタイムなAI運用を促進する内容となっている。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:中央社 CNA
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