【中央社】台南拘置所で受刑者が他の受刑者の携帯電話を盗用していた事件、および武陵外役監で受刑者が殴打された事件が報じられたことを受け、矯正署は本日、監獄の管理体制を徹底的に調査し、不法行為の根絶を図るとともに、当該2件についてはすでに対処済みであることを明らかにしました。

メディアの報道によると、台南拘置所では受刑者が他の受刑者の携帯電話を不正に使用していたほか、武陵外役監では煙草をめぐるトラブルで受刑者が殴打される事件が発生しており、管理体制の緩みが指摘されています。

矯正署が発表したプレスリリースによると、台南拘置所では今年1月に抜き打ち検査を実施し、携帯電話などの重大な禁止物品を押収しました。政風部門による調査の結果、昨年10月から受刑者が作業の機会に乗じて物品を窃取していたことが判明しました。この件に関連し、4人の看守が勤務規定違反で処分を受け、そのうち2人は不正行為の疑いで職務を解かれ調査を受けています。

また、同拘置所は関与した8人の受刑者を厳重に処分し、証拠が揃い次第、刑事責任を追及するため台南地方検察署へ送致する予定です。矯正署は、保管物品の管理体制を見直し、監視体制の強化および防犯カメラの範囲拡大を行うよう指示しました。

一方、武陵外役監の事例については、昨年8月末に受刑者同士の喫煙に関するトラブルが発生し、1人が殴打され負傷しました。外役監はただちに暴行を加えた受刑者を厳重に処分し、被害を受けた受刑者は同年9月に申請に基づき他の施設へ移送されました。

矯正署は、各施設に対する抜き打ち検査を強化し、禁止物品の流入を全面的に阻止すると強調しました。今後はテクノロジー設備を導入し、保安体制と規律を強化することで司法の公信力を守り、社会の期待に応えていく方針です。

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  • 出典:中央社 CNA
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