ヨルダン川西岸とガザ地区中部のデイル・アル・バラで25日、パレスチナの地方選挙が実施された。ガザ戦争後初となる今回の選挙は、候補者の選択肢が限られ、全体的に低調な雰囲気の中で行われた。中央選挙管理委員会によると、ヨルダン川西岸の登録有権者は約150万人、ガザのデイル・アル・バラ地区は約7万人である。アッバス議長は投票後、困難な状況下でも民主主義を行使することの重要性を強調した。投票率はヨルダン川西岸で40.62%にとどまり、ガザ地区ではさらに低い21.2%となった。2022年の前回選挙時の53.7%と比較すると大幅な低下である。候補者の多くはアッバス氏率いる「ファタハ」に関連する人物や無所属であり、ガザを実効支配するハマスは参加していない。地方自治体はインフラや公衆衛生を担うが立法権はなく、2006年以降、大統領選や議会選が停滞する中で、数少ない民主的プロセスとして機能している。戦争で甚大な被害を受けたガザの住民からは、選挙を通じて「生存の意志」を示し、一刻も早い戦争終結と復興を求める切実な声が聞かれた。
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- 出典:中央社 CNA
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