中央社(東京)25日発――ミラノ冬季五輪日本代表選手団による凱旋パレードが本日、東京・日本橋で行われ、沿道には約5万人の市民が詰めかけ、選手たちに温かい拍手と声援を送った。フィギュアスケートペアで日本史上初の金メダルを獲得し、先週引退を表明した「りくりゅう」こと三浦璃来・木原龍一組が、パレード中に即興で代名詞のリフトを披露すると、会場はこの日一番の歓声に包まれた。

NHKの報道によると、イベントは午前9時過ぎに始まり、選手たちは8つのグループに分かれて式典や挨拶を行った後、約700メートルのコースをパレードした。冬季五輪・パラリンピックの選手団が東京で合同パレードを行うのは今回が初めて。110名を超える選手たちが沿道の「ありがとう」という声援に応え、手を振って交流した。

「りくりゅう」の二人は、遠くのファンにも姿が見えるようにとリフトを敢行。三浦は「名前を呼んでくれる声が聞こえて泣きそうになった。皆様の応援のおかげでここに立てていると深く実感した」と語り、木原は「これをきっかけにペア競技をより多くの人に知ってもらえたらと思いリフトをした。今日という日が新たなスタート。今後はプロとして活動していく」と心境を明かした。

また、スノーボード女子で金・銅メダルを獲得した村瀬心椛や、パラアルペンスキー女子で2つの銀メダルに輝いた村岡桃佳らも参加し、笑顔で群衆に手を振った。

パレード後、多くの選手が胸の内を語った。パラリンピックで日本勢最多の通算11個のメダル記録を打ち立てた村岡桃佳は、「改めて皆様の熱い応援を感じた。お礼を言わなければならないのはこちらの方だ」と感謝を口にした。また、今回が最後の五輪となり銀メダルを手にした坂本花織は、北京五輪当時はコロナ禍で直接の声援を受ける機会がなかったことに触れ、「五輪が終わって2か月経ってもこれほど熱い声援をいただき、五輪の偉大さを感じた。今後は指導者として世界レベルの選手を育てたい」と意欲を見せた。

日本代表団は今大会、冬季五輪として過去最多となる金5、銀7、銅12の計24個のメダルを獲得。パラリンピックでも銀3、銅1の計4個のメダルを手にするという輝かしい成果を残した。

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  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:イベント
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