末期医療における「断食による善終(安らかな死)」という議論に対し、台湾安寧緩和医学会は、末期患者には無理な断食や強迫的な食事摂取を避け、適切なケアを行うべきだと提言した。同学会の程劭儀理事長は、日韓などとの共同研究の結果、1日250〜500mlの点滴が患者の不快感を和らげ、生活の質を向上させると説明した。点滴は単なる栄養補給ではなく、患者と家族にとっての「生命線」としての心理的意義も持つ。同学会は、断食を主導的に行うことは自然死の定義から外れるとし、患者の意思を尊重しつつ、快適さを最優先する安寧ケアの重要性を強調した。

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  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:調査