8月27日の告示、9月13日の投開票を控える沖縄県知事選挙に向け、現職の玉城デニー知事は26日、那覇市内で記者会見を開き、正式に3選を目指して立候補することを発表しました。今回の選挙戦は、自民党が支援する新人で元総務省官僚の古謝玄太氏との事実上の一騎打ちになる見通しです。

66歳の玉城氏は2018年に初当選し、現在2期目を務めています。任期満了に伴う今回の選挙では、辺野古への普天間基地移設の是非や、経済振興策などが主な争点となります。特に、日米同盟の強化を推進する政府の国防方針に対し、選挙結果がどのような影響を与えるかが注目されています。

玉城氏は会見で、首里城火災や新型コロナウイルスへの対応、沖縄の経済活性化、子供の貧困対策といった自身のこれまでの実績を強調しました。また、2026年度の県予算が初めて9000億円を突破したことなどにも触れ、さらなる沖縄の発展を訴えました。基地問題については、辺野古移設への反対姿勢を改めて示し、普天間基地の危険性除去を早期に実現するよう国に強く求めていく方針を明らかにしました。

一方、対立候補の古謝氏は42歳。普天間基地の辺野古移設を容認する立場をとっており、玉城氏との間で真っ向から意見が対立しています。玉城氏は3選を果たした暁には、鉄道整備や都市モノレールの延伸など公共交通網の拡充を柱とした、「真に豊かな島」の実現を目指すとしています。

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  • 出典:中央社 CNA
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