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(中央社、インド・バイラクッペ26日、共同通信)中国の支配下以外に居住するチベット人が本日、亡命政府を選出するための投票を行った。チベット人たちが、崇拝する指導者ダライ・ラマをいつか、そして避けられない形で失うことになる将来に備える中、この選挙の意義は極めて大きい。

AFP通信の報道によると、インドに拠点を置く「チベット亡命政権(Central Tibetan Administration)」は、中国から「単なる分離主義政治団体にすぎない」と非難されているものの、亡命チベット人にとっては重要な機関である。特にダライ・ラマが2011年に政治権力を移譲して以来、その重要性は増している。

19歳の初投票者、テンジン・ツェリン(Tenzin Tsering)さんは「私たちの1票は極めて重要です」と語った。彼は投票を待ちながら、若い世代の声を体制内でもっと反映させたいと願っている。

インド南部カルナータカ州バイラクッペにて、彼は「私たちには過去に留まるだけでなく、コミュニティの将来のビジョンを体現できる声が必要だ」と述べた。バイラクッペはインド最大のチベット亡命拠点の一つである。

この投票は中国を除く世界27カ国で実施される予定。

有権者は世界全体で9万1000人に上り、ヒマラヤ高山地帯の仏教僧侶、南アジアの大都市に住む政治亡命者、そしてオーストラリア、欧州、北米に住む難民も含まれる。

現在90歳のダライ・ラマは、1959年に中国軍による蜂起鎮圧後にチベットのラサからインドへ逃れて以来、亡命生活を続けている。彼自身は、自分はまだ何年も生きると主張している。

しかし、ノーベル平和賞受賞者であるダライ・ラマの支持者たちは、無神論を奉じる中国共産党が昨年、この仏教指導者の将来の後継者は中国政府の承認を得なければならないと公に表明したことを十分に承知している。

ダライ・ラマは、ガデンポタン基金(Gaden Phodrang Foundation)こそが転生霊童を認定する唯一の権限を持つ機関であると述べている。(編譯:陳昱婷)1150426

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FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:ニュース
  • 関連組織:チベット亡命政府 (Central Tibetan Administration)
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