英国のチャールズ国王は28日、米議会で演説し、英米同盟の独自性と重要性を強調しました。国王は、世界情勢が不透明な中で国際的な課題に対処するためには、英米の不可欠なパートナーシップが不可欠であると述べました。また、ウクライナとその国民を守り抜くためには、揺るぎない決意が必要であると訴え、平和維持に向けた結束を呼びかけました。チャールズ国王の米議会演説は、1991年のエリザベス女王以来となります。
演説の中で国王は、かつて対立の歴史から始まった両国が、民主主義や法の支配といった価値観を共有することで、今日では歴史上最も強固な同盟関係を築いていると振り返りました。NATO第5条の集団防衛や、安全保障、防衛、インテリジェンス分野での深い協力関係にも触れ、F-35戦闘機の共同製造やAUKUS(オーカス)を通じた連携の意義を強調しました。
さらに、先日トランプ大統領が出席した夕食会で発生した銃撃事件について、国王は「米国の指導部を脅かし、恐怖や不和を煽るような暴力行為は決して容認されない」と強く非難しました。たとえ意見の相違があっても、民主主義を守り、国民を暴力から保護するという点において、両国は常に団結していると述べました。今回の訪問は米国独立250周年という節目に行われており、英米両国の友好関係を再確認する狙いがあります。
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- 出典:中央社 CNA
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