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(中央社台北29日電)ロイター通信の報道によると、ホルムズ海峡(Strait of Hormuz)の封鎖が世界の化学肥料サプライチェーンに打撃を与え、中国国内外における化学肥料の価格差が拡大している。中国は化学肥料の輸出制限措置を実施するため、税関検査を強化している。

ロイター通信の28日の報道によると、匿名を条件に取材に応じた3人の化学肥料トレーダーは、中国で最も輸出量が多い化学肥料の一つである硫酸アンモニウムは、今年3月に実施された輸出制限の対象外であったが、現在は当局の検査を受ける必要があると述べた。

2人の関係者によると、中国当局が化学肥料の輸出検査を強化したのは、青島税関の職員が、輸出制限のある尿素とカリ肥料を硫酸アンモニウムと偽って申告した輸出業者を発見したためである。

ある化学肥料トレーダーは、上記の理由により、最近硫酸アンモニウムの輸出検査率が非常に高くなっていると述べた。

報道によると、中国は世界最大の化学肥料輸出国の一つであり、昨年の輸出額は130億米ドルを超えた。中国政府は農民を保護するため、化学肥料の輸出を厳格に管理している。今年3月、中国は春の耕作シーズンを前に大部分の化学肥料の輸出を制限し、硫酸アンモニウムなど少数の種類のみが制限の対象外となっていた。

報道によると、中国国内の尿素価格は依然として世界水準を大きく下回っており、中国の輸出制限に加え、イランの戦争がホルムズ海峡の輸送を混乱させ、国際的な化学肥料価格を押し上げたことが、中国国内外の尿素価格の大きな格差につながっている。

報道によると、中国は通常、5月に化学肥料の生産能力に余剰が生じるかを観察した上で、輸出を許可する数量を評価する。(編集:陳鎧妤/周慧盈)1150429

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FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:ニュース
  • 製品・サービス:硫酸アンモニウム / カリウム肥料