【中央社台北29日】民進党は本日、「国際ホロコースト記念日」の行事に出席し、ナチス時代の罪行を風化させないための歴史認識強化を継続するとともに、近年国際社会で再燃している反ユダヤ主義に対して深い憂慮と厳正な非難の意を表明しました。
民進党の発表によると、同党の陳文昊国際部主任と阮俊達新メディアセンター主任が、イスラエル駐台北経済文化代表処、ドイツ在台協会、および台湾民主基金会が共催した記念行事に参加しました。
陳文昊氏は、ナチスによる組織的な大量虐殺は人類史上最も暗い一頁であり、多くの尊い命が失われたと指摘。民進党として歴史の教訓を学び続け、反ユダヤ主義を容認しない姿勢を改めて強調しました。
陳氏は、過去に一部の野党関係者がナチスの制服を着用したり、頼清徳総統をヒトラーに例えたりしたことは、国際社会からも公然と非難される遺憾な行為であると指摘。「ヒトラー」「ファシズム」「独裁」といった言葉を政治的駆け引きに悪用することは、ホロコーストの犠牲者や生存者に対する冒涜であり、台湾の民主的な政治文化の発展を損なうものだと強く批判しました。
また、陳氏は「政党間の競争は健全だが、民主的に選ばれた指導者をナチスになぞらえることは、民主的な理性的議論にはつながらない」と述べました。さらに、過去に権威主義体制下で人権侵害に関与した歴史を持つ国民党に対し、歴史の悲劇を安易な政治攻撃の道具にせず、真摯な反省と慎重な言動を求めるよう呼びかけました。
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- 出典:中央社 CNA
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