中国当局による内需拡大策の一環として、今年のメーデー休暇は有給休暇を4日間組み合わせることで最大11連休が可能となっています。さらに、多くの学校で春休みが導入されたことも追い風となり、親子連れの旅行予約が急増しています。今年の人流は過去最高を記録すると予測されており、各地で観光客誘致に向けた消費促進策が展開されています。

今年のメーデーの法定休暇は5月1日から5日までの5日間ですが、4月27日から30日、または5月6日から9日の間に4日間の休暇を取得することで11連休が実現します。各地の学校でも2~3日の春休みがメーデーに合わせて設定されており、これが旅行消費のさらなる押し上げにつながっています。報道によると、60以上の都市で小中学生が「超大型連休」を迎えることになります。

オンライン旅行プラットフォームの調査では、春休みとメーデー休暇の連動により、4月24日から5月10日までの計17日間が旅行のピークになると予測されています。中国交通運輸部は、今年のメーデー期間中の地域を跨ぐ人流が前年比4%増の延べ15.2億人に達し、過去最高を更新すると見込んでいます。

一方、国際的な燃料価格の上昇により航空券価格は高止まりしており、海外旅行の不確実性から「国内のディープな体験型観光」にシフトする動きも見られます。また、連休が実質的に長期間化しているため、旅行のピークが分散し、連休前後の週末の移動量も前年比10%以上増加しています。

観光需要をさらに刺激するため、中国文化観光部は全国で約1.37万回に及ぶイベントを開催し、2.84億元以上の消費クーポンや補助金を配布する方針です。重慶市なども「黄金消費週間」として10億元規模の割引キャンペーンを打ち出しており、当局は連休延長がさらなる観光客増加と消費拡大につながることを期待しています。

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  • 出典:中央社 CNA
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