中央ニュース
(中央社ブリュッセル29日総合外電)欧州連合(EU)は本日、米テクノロジー大手のメタ(Meta)が13歳未満の子供によるSNSのフェイスブック(Facebook)およびインスタグラム(Instagram)の利用を効果的に防止できておらず、不適切なコンテンツに接触する恐れがあるとの見解を表明した。Metaはこれにより、巨額の制裁金を科されるリスクに直面している。
AFP通信の報道によると、EUはここ数カ月、子供のオンライン保護対策を強化しており、いくつかの加盟国は16歳未満の青少年によるSNS利用の禁止を検討している。
オーストラリアが16歳未満の青少年のSNS利用禁止を先んじて打ち出したことを受け、EUはより広範な行動を求める圧力にさらされており、執行委員会はEU全域でSNSの利用年齢制限を推進すべきかどうかを検討中だ。
EUは、最新の調査でMetaがデジタルコンテンツ関連の規範に違反していることが示されたとし、13歳未満のユーザーのFacebookおよびInstagramアカウントの予防、検知、削除に向けた対策を強化するようMetaに要求した。
Meta自体のサービス利用規約によれば、これらのSNSプラットフォームの最低利用年齢は13歳である。
しかし、EUの予備調査では、Metaは自身の年齢制限規定の執行において効果的な措置を欠いており、子供が虚偽の生年月日を入力してアカウントを作成することを検証するのが困難な状況にあると指摘されている。
EUはまた、各地からの大量の証拠により、13歳未満の子供の約10%から12%がMetaのこれらのプラットフォームを利用していることが示されていると言及した。
EUのテクノロジー事務担当責任者であるヘンナ・ヴィルクネン(Henna Virkkunen)氏は、「サービス利用規約は単なる机上の空論であってはならず、子供を含むユーザーを保護するための具体的な行動の基盤であるべきだ」と述べた。
もしEUの規制当局によるMetaへの見解が裏付けられれば、EUはMetaに対し、全世界の年間売上高の最大6%に達する罰金を科すことができる。
MetaはEUの調査結果に対して異議を表明しており、広報担当者は「我々はInstagramとFacebookの利用を13歳以上の人物に限定することを明確に規定しており、その年齢に達していないアカウントを検知・削除するための措置を講じている」と強調し、同社は今後もEUとの対話を継続する意向だ。(翻訳:洪培英)1150429
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FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:中央社 CNA
- 分類:ニュース
- 関連組織:Meta
- 製品・サービス:Facebook / Instagram