【ニューヨーク28日中央社】元NBA選手であり、アシスタントコーチも務めたデイモン・ジョーンズ氏が本日、賭博に関する罪状を認めました。これはプロバスケットボール界を揺るがす賭博スキャンダルにおける初の有罪事例となります。
49歳のジョーンズ氏は、インサイダー情報の提供および不正なポーカー賭博に関与したとして、2件の「通信詐欺共謀罪」を認めました。ジョセフ・ノセラ連邦検察官は「本日の認罪が示す通り、ジョーンズ氏は自らの名声やNBAとの繋がりを、多層的な犯罪賭博運営のために悪用していた」と指摘しました。
1件目の事件は2022年12月から2024年3月にかけて発生したもので、選手自身の負傷や欠場情報を利用し、非合法な賭博で利益を得ていたというものです。一例として、レブロン・ジェームズ選手が負傷によりロサンゼルス・レイカーズ対ミルウォーキー・バックス戦を欠場することを、公式発表の前に賭博関係者へ漏洩していました。本件においてジョーンズ氏は6人の被告のうち最初に罪を認めた人物であり、他にはマイアミ・ヒートのテリー・ロジヤー選手らも関与しています。ニューヨーク・タイムズ紙によると、連邦検察官はロジヤー選手に対し「収賄」に関する追加起訴を行う方針です。
2件目の事件は、マフィアが関与する全国規模の不正ポーカーネットワークに関するものです。検察によれば、約30人が関与しており、X線を用いた不正賭博テーブルなどのハイテク機器が使用されていました。ジョーンズ氏は、自らの知名度を利用して被害者を誘い込む役割を担っていました。
当初ジョーンズ氏はすべての容疑を否認していましたが、本日ニューヨークで行われた2度の審問を経て認罪に転じました。量刑の言い渡しは2027年1月を予定しています。ジョーンズ氏は法廷において「法廷、家族、関係者、そしてNBAに対し、心から謝罪したい」と述べました。
ジョーンズ氏は現役時代、11のチームを渡り歩きました。2005年から2008年まではクリーブランド・キャバリアーズに所属し、ジェームズ選手とチームメイトでした。引退後は2016年から2018年までキャバリアーズでアシスタントコーチを務めていました。
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- 出典:中央社 CNA
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