中央通信

(中央社台北29日電)かつてオリンピックで2つの金メダルを獲得した中国バドミントン協会会長で南京体育学院副院長の張軍氏が、数日前から消息不明となっていると報じられていたが、本日、中国共産党中央規律検査委員会と中国国家監察委員会は、張軍氏が深刻な規律違反と違法行為の疑いで、現在、規律審査と監察調査を受けていると発表した。中国メディアは、張軍氏が中国初の調査対象となったオリンピックチャンピオンであると指摘している。

通報によると、現在、張軍氏を調査している機関は、中央規律検査委員会・国家監察委員会国家体育総局駐在紀律検査監察グループと、江蘇省南通市監察委員会である。

中国メディアのこれまでの報道やインターネット上の情報によると、中央規律検査委員会が本日、張軍氏の失脚と調査を発表する前、彼は数日前から消息不明となっていたと伝えられている。一部の中国バドミントンファンは、最近開催されたバドミントンアジア選手権とトマス杯・ユーバー杯という2つの主要大会に張軍氏が出席しなかったことから、彼が紀律検査監察機関に連行されたという噂がバドミントン界で広まっていたことを発見した。

同時に、張軍氏が勤務する南京体育学院の公式サイトの「学校領導」欄からは、すでに彼の名前が削除されている。

経済観察報は先日、関係者の話として、張軍氏の事件は主に中国バドミントン協会での職務に関連していると報じた。張軍氏が消息不明になった後、彼の親族が江蘇省体育局に彼の行方を問い合わせていたという。

公開資料によると、1977年生まれの張軍氏は、2000年のシドニーオリンピックと2004年のアテネオリンピックでバドミントン混合ダブルスの金メダルを獲得した。2007年に引退後、中国バドミントン女子ダブルスアシスタントコーチ、男子ダブルスおよび混合ダブルスヘッドコーチを歴任した。2018年には中国バドミントン協会の副会長に就任し、2019年には会長に昇格、2023年には再任されている。(編集:邱国強/楊昇儒)1150429

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