中央社(台中)29日、立法院長の韓国瑜氏が国防特別条例草案における予算を8000億台湾元に設定することを支持しているという噂が流れる中、国民党副主席の季麟連氏は本日、もしそれが事実であれば韓国瑜氏を党から除名するよう提言すると発言した。これに対し、台中市の鄭照新副市長は、身内が背後から刺すような真似をすべきではないと批判し、公開謝罪を求めた。

鄭氏はFacebookへの投稿で、「国民党の中央常務委員会において韓国瑜氏の除名を叫ぶ者がいると聞いた。韓院長が最前線で多大なプレッシャーに耐えている中、身内が後ろから突き刺すような真似をするのか」と強い不満を表明した。さらに、「これほど分別のない発言をする者は、親友などと呼ぶに値せず、公の場で謝罪すべきだ」と述べた。

韓国瑜氏は5月6日に再び与野党協議を招集し、国防特別条例案を検討する予定である。国民党立法院団は本日昼に総会を開いたが、現行の3800億元+Nという枠組みを維持するか、8000億元まで引き上げるかについて、約1時間にわたる議論の末も合意には至らなかった。

国民党の徐巧芯議員が先に協議の場で8000億元案を提示しており、韓国瑜氏が裏で国民党議員に対し、予算枠の拡大を支持する意向を伝えたという噂が流れていた。これは党団が以前提示した案とは異なる内容である。

国民党は本日、中央党部で中央常務委員会を開催した。季麟連氏は、鄭麗文党主席の挨拶後、非公開会議に入る前に突然発言し、傅崐萁率いる党団の行動案が最も合理的であり、全党員がこれを支持すべきだと主張した。季氏は韓国瑜氏とは40年来の同志であるとしつつも、「もし国瑜氏が党を売るような真似をしたのなら、黄復興(退役軍人組織)として大義に基づき厳正に処分し、除名を提言する」と強調した。これに対し、鄭麗文氏は場を取りなすように、意見交換は歓迎し、立法院における韓国瑜氏の役割を尊重すると述べた。

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  • 出典:中央社 CNA
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