中央メッセージ
(中央社モスクワ 28日 総合外電報道)ロシア国防省は本日の夜、ロシアが来月モスクワの赤の広場(Red Square)でナチス・ドイツに対する戦勝を記念する軍事パレードを開催すると発表したが、ロシア・ウクライナ戦争の作戦情勢を考慮し、今年は軍事装備の展示を一切行わないとした。
ロイター通信の報道によると、このパレードはソ連がドイツの降伏文書に署名した日である5月9日に伝統的に行われており、今年はロシアが呼称する「大祖国戦争(Great Patriotic War)」の勝利から81周年を記念するものとなる。
この日はロシアの暦において最も重要な祝日のひとつであり、人数が減少している退役軍人たちが勲章を胸に街へと繰り出す。また、テレビで放送される特別映画やドキュメンタリー、戦時中の音楽が、強い感情的な雰囲気を醸し出す。
しかしロシア国防省は、今年は軍事装備が赤の広場を通過することはないと述べた。声明では、「さまざまな高等軍事教育機関やロシア連邦軍の各軍種の軍事要員が、行進部隊の一部としてパレードに参加する」と指摘している。
声明はまた、一部の教育機関の代表者は参加しないことにも言及し、「同時に、現在の作戦情勢に対応するため、軍事装備の隊列も軍事パレードには参加しない」とした。
ロシア国防省は、パレードでは「特別軍事作戦」に参加した各軍種の将兵の活動成果が展示されると指摘している。
声明によると、これにはロシア戦略ロケット軍、航空宇宙軍、および海軍艦艇の将兵が含まれる。ロシア国防省は、空軍機が空中分列飛行を行い、パレードの最後にロシア国旗を象徴する白、青、赤の三色を展示すると述べた。(翻訳:張暁雯)1150429
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FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:中央社 CNA
- 分類:イベント
- 関連組織:ロシア国防部 / 路透社(ロイター)