4月29日の国際ダンスデーに合わせ、台湾の芸術界から朗報が届いた。振付家の王宇光氏が、英国の主要ダンス劇場「サドラーズ・ウェルズ」が主催する国際ダンス賞の最終候補に再び選出された。2024年の同賞創設以来、2大会連続で最終候補に残った振付家は王氏が初めてである。
サドラーズ・ウェルズの芸術監督アリスデア・スポルディング氏は、王氏の連続選出は極めて稀であり、その実力の高さを証明するものだと評価した。王氏が率いるダンスカンパニー「微光製造(Shimmering Production)」は、雲門舞集(クラウド・ゲート・ダンス・シアター)以外では数少ない、同劇場での公演実績を持つ台湾の団体である。
今回、王氏は自身の「関係三部曲」の第2作目である『人之島(Islands)』で、世界7地域から選ばれた審査員による厳正な審査を経て、42作品の一次選考を突破した。本作は、インドネシアのダンサーとの対話を通じて、島国という環境がアイデンティティの形成に与える影響を考察した作品である。スポルディング氏は、本作の振付だけでなく、小道具や照明を含む総合的な演出の質の高さを称賛した。
最終候補作品は2027年1月下旬からサドラーズ・ウェルズで上演され、2月6日に受賞者が発表される予定である。王氏は今回の選出に対し、国際的な舞台で世界中の優れたクリエイターたちと並べることを光栄に思うとコメントしている。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:中央社 CNA
- 分類:イベント
- 原文内の日付:4月29日 (国際ダンスデー) / 2024年 (賞の開始年)
- 製品・サービス:ダンス作品