中国のNGO「長沙富能」で障害者の権利擁護に取り組んでいた程淵氏は、2019年に「国家政権転覆扇動罪」で逮捕され、5年の実刑判決を受けました。妻の施明磊氏は、中国当局による監視や嫌がらせ、社会的な孤立を強いられる中で、家族の安全と自由を求めて2021年に米国へ移住しました。
施氏は、中国における「政治的権利の剥奪」という刑罰が、実際には出国の禁止や家族への嫌がらせなど、広範な人権侵害を伴うものであると指摘します。米国での生活を通じて、彼女は中国の強権的な社会とは対照的な、市民社会の力強さを目の当たりにしました。当初は亡命生活の孤独と苦悩に苛まれましたが、現在は米国で起業し、公共政策の大学院で学ぶなど、新たな人生を切り拓いています。
彼女は、海外に住む中国人が自身の生活を守るだけでなく、中国の現状を変えるための責任を負うべきだと訴えています。情報の遮断を突破する技術支援や、海外でのコミュニティ形成を通じて、民主的な中国の実現に向けた努力を続けることが、たとえ自身の生涯で結実しなくとも価値があると信じています。
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- 出典:中央社 CNA
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