(中央社記者劉建邦台北29日電)国民党の台北市議会議員、応暁薇(イン_シャオウェイ)氏が京華城事件に関与したとして一審で禁錮15年6カ月の判決を受け、党内の議員予備選挙に登録しなかった。これについて、娘の応佳妤(イン_ジアユー)氏は29日、メディアの独占インタビューに応じ、議員選挙に出馬する可能性があることを明かした。また、無所属で出馬したとしても、それは国民党への情愛がないことを意味するものではないと語った。
台北地裁は京華城などの事件の審理において、応暁薇氏が威京グループの沈慶京会長から5250万ニュー台湾ドルを受け取ったと認定。汚職治罪条例の職務違反収賄罪および洗銭防制法(マネーロンダリング防止法)の洗銭罪で、禁錮15年6カ月、公権剥奪6年の判決を言い渡した。控訴が可能。
国民党台北市支部は、今年の「九合一選挙」(統一地方選挙)の市議会議員枠について、中正・万華区(第5選挙区)で4議席を擁立する計画を立てている。4月9日に発表された予備選登録者リストによると、現職4人のうち応暁薇氏を除く全員が登録を済ませた。空いた1議席については、郭音蘭氏、張延廷氏、周世雄氏が争っている。
応暁薇氏の24歳の娘、応佳妤氏は29日、ラジオ番組「POP撞新聞」のインタビューで、民意の代表者(議員)を目指すと述べた。もともとはこれほど早く政治の世界に入るとは予想していなかったとしつつも、「今になって出馬しないと言うのは不自然(假掰)だ。どのような状況であれ準備はできており、議員も一つの選択肢だ」と語った。
また彼女は、しがらみがないため無所属の方が良いと考える人もいると言及。無所属で市議選に出馬したとしても、国民党への情愛がないわけではないと強調した。
現職の国民党台北市議(中正・万華区)、鍾小平氏はメディアの取材に対し、応佳妤氏にエールを送った。鍾氏は、彼女が母親の支持層を獲得できるだけでなく、民衆党(白営)支持者や中間層の票も得られる可能性があると分析している。
台湾民衆党の台北市議候補(中正・万華区)、呉怡萱氏は書面を通じて回答し、以前から地域活動で応暁薇氏が娘の応佳妤氏を連れて出席しているのを見かけていたため、出馬表明を聞いても驚きはないと述べた。佳妤氏が民衆党支持者の票を奪う可能性については、「心配していない。それは仮定の話(偽の議題)だ」とした。1150429
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- 出典:中央社 CNA
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