中央通信社(東京30日総合外電報道)宇宙で発酵させた日本酒の小瓶が最近、1億1000万円(約2200万台湾ドル)という驚くべき価格で売却された。この日本酒の製造元は、月面での酒造りの可能性を探っている。AFP通信によると、日本酒メーカー「獺祭」(DASSAI)は、航空宇宙企業である三菱重工業と協力し、特殊な発酵設備を開発し、この設備と日本酒の原料を国際宇宙ステーション(ISS)に送った。両社は本日発表した共同声明で、昨年11月にISS内で月面重力を模倣した環境で日本酒の発酵プロセスが行われたと述べた。この酒醪は今年2月に地球に運ばれ、3月に日本で116ミリリットルの日本酒に精製され、その後100ミリリットルの瓶に詰められた。この宇宙で醸造された日本酒は、最終的に匿名の購入者に1億1000万円で売却された。残りの16ミリリットルは、業者によってテスト用に保管されている。宇宙で醸造された日本酒はどのような味がするのか?獺祭の広報担当者はAFP通信に対し、「はっきりとした酸味があり、バランスの取れた豊かな風味です」と語った。両社はまた、売却益を日本の宇宙事業の発展支援のために寄付すると表明した。彼らは、「実験結果は、月面重力環境下でも、地球での醸造プロセスに近い条件で日本酒を生産することが可能であることを示している」と指摘した。「獺祭」は、2050年までに月面に日本酒醸造所を建設し、「将来の月居住者の生活の質を向上させたい」と述べている。(翻訳:楊惟敬)1150430 事実と共に立ち、あなたの寄付はニュースの自由を守る力となります。中央通信社の「一手新聞」アプリをダウンロードして、最新ニュースをリアルタイムで入手してください。本ウェブサイトの文章、画像、動画は、許可なく転載、公開放送、公開送信、利用することはできません。

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  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:ニュース