第61回ヴェネツィア・ビエンナーレの開幕を5月9日に控えた中、国際審査員団が総辞職したことが明らかになった。辞任したのはソランジュ・ファルカス審査員長を含む全メンバーである。イタリアメディアは、この決定がロシア館の再開およびイスラエル人アーティストの参加を巡る数週間にわたる論争に関連していると報じている。ウクライナ侵攻後、ロシアのアーティストが同展に参加するのは今回が初めてであり、欧州連合(EU)やイタリア政府からも懸念の声が上がっていた。イタリア文化省は調査官を派遣し、ビエンナーレ運営側の決定プロセスを精査している。この事態を受け、運営側は急遽、観客投票による「観客の獅子賞」を2部門新設し、授賞式を11月の閉幕時に延期することを決定した。本年度のテーマは「In Minor Keys」となっている。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:中央社 CNA
- 分類:イベント
- 原文内の日付:5月9日: 第61回ヴェネツィア・ビエンナーレ開幕
- 製品・サービス:ヴェネツィア・ビエンナーレ国際美術展