中央社ニュース (中央社モスクワ/キーウ4日総合外電報道)ロシアの首都モスクワのソビャーニン市長は、モスクワの高級住宅街にある集合住宅が昨夜から今朝にかけて、ウクライナの無人機1機に命中されたと明らかにした。ウクライナ側はきょう、ロシア軍がウクライナ東部にミサイル攻撃を行い、4人が死亡、18人が負傷したと発表した。 AFP通信によると、厳重な警戒態勢にあるモスクワが昨夜、まれに見る攻撃を受けた。ロシアで毎年盛大に行われる5月9日の戦勝記念日軍事パレードまで、あと数日に迫っていた。今年のパレードでは、ウクライナによる空襲の脅威が高まっていることを受け、軍事装備の展示は行われない。 ソビャーニン氏(Sergei Sobyanin)によると、無人機1機がモスフィルモフスカヤ通り(Mosfilmovskaya)のある地区の建物に落下したが、死傷者は出ていない。この地区はモスクワ映画製作所に隣接する高級エリアで、クレムリンから約10キロの距離にある。 国営テレビ「ロシア1」(Rossiya-1)が公開した映像には、アパートの室内で壁が崩れ、ドアが破壊された様子が映っていた。 一方、ウクライナ当局はきょう、ロシアがウクライナ東部の町にミサイル1発を発射し、4人が死亡、18人が負傷したと発表した。 ウクライナ東部ハルキウ州(Kharkiv)のオレフ・シネフボウ知事(Oleg Synegubov)は、今回の攻撃はメレファ町(Merefa)を標的にしたもので、死亡したのは成人の男性2人と女性2人だったと述べた。 ロシアによるウクライナへの全面侵攻はすでに4年を超え、数千人が死亡し、数百万人が避難を余儀なくされている。その間、ウクライナもロシアに対して無人機攻撃を繰り返してきた。 ここ数週間、ウクライナは製油所、港湾、石油貯蔵施設など、ロシアの石油インフラへの攻撃を強化している。ただし、複数の防空システムに守られたモスクワまでウクライナの無人機が到達することはまれだ。(翻訳編集:楊昭彦)1150504 事実とともに立つことを選ぶ。あなたの一つひとつの支援が、報道の自由を守る力になります。 中央社の「一手新聞」アプリをダウンロードして、最新ニュースをリアルタイムで把握できます。 本サイトの文章、写真、映像・音声は、許可なく転載、公開放送、公開送信、利用することはできません。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:中央社 CNA
- 分類:ニュース
- 原文内の日付:昨夜から今朝 (ドローン攻撃) / 今日 (ミサイル攻撃発表)