中央通信社(中央社記者 曾仁凱 台北6日電)南電は5日、大株主である南亜が保有する南電の株式5959株を譲渡すると発表した。南電の5日終値997台湾ドルで換算すると、取引額は推定59億4100万台湾ドルに達する。今回の処分後も、南亜は南電の株式41万3359株を保有し、持株比率は63.97%と高い水準を維持する。 これに先立ち、南亜は3月初旬にも取締役会で、3月12日から12月31日までの期間に、保有する南亜科の株式30986株と南電の株式19385株を処分する方針を決定したと発表していた。 このうち、南亜が当初南電に投資した目的は取引のためではなかったため、会計上は未分配利益の項目に計上され、四半期ごとに保有コストと時価の差額で未実現損益が認識される。今回の処分では処分益は発生せず、会社の1株当たり利益(EPS)には影響せず、未分配利益に計上される。 南亜の呉嘉昭董事長は先日、南亜が投資する南電と南亜科が手掛けるABF基板とメモリは、今回のAIブームの恩恵を受け、将来性が期待できると述べた。南亜の処分行動は、主にこの間、多くの投資家から、南亜が投資先の持株を調整することを望むという反応があったためである。 第二に、南亜は南電と南亜科に対する持株比率が高いことを考慮している。今回の南電の株式譲渡発表のように、完全に処分した後でも、南亜の南電に対する持株比率は依然として63.97%に達する。南亜は、適切な処分行動を通じて、南電と南亜科の流通株式数を増やしたいと考えている。また、これにより南亜自身のキャッシュフローも向上させることができる。(編集:楊凱翔)1150506 事実と共に立ち、皆様からのご支援は、報道の自由を守る力となります。中央通信社の「一手新聞」アプリをダウンロードして、最新ニュースをリアルタイムで入手してください。本ウェブサイトの文章、画像、動画は、許可なく転載、公開放送、公開送信、利用することはできません。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:ニュース
  • 製品・サービス:メモリ