国立台湾師範大学学生会は29日、教員志望の学生を対象としたアンケート調査の結果を公表した。教職への入職意欲を低下させる要因として、80.1%が「苦情や調査を恐れている」と回答し、70.6%が「教師が社会から尊重されていない」、69.9%が「給与に魅力がない」と答えた。教員不足が注目される中、326名の有効回答からは、教員免許をキャリアの保障と捉える一方で、現場の厳しい環境が足かせとなっている実態が浮かび上がった。回答者の92.9%が給与の引き上げを、71.5%が正規採用枠の安定的な確保を求めている。全国教師工会総聯合会の侯俊良理事長は、現在の教育現場は「低賃金・多忙・職の安全(苦情)」という問題を抱えており、実習手当を最低賃金に近づけるべきだと指摘した。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:中央社 CNA
- 分類:調査