中央通信(中央社ロサンゼルス13日総合外電報道)米国の裁判所はきょう、かつて薬物依存カウンセラーを務めていたエリック・フレミング被告がケタミンの提供を手助けし、米ドラマ「フレンズ」の俳優マシュー・ペリーさんが2023年に薬物過剰摂取で死亡した事件で、禁錮2年と、釈放後3年の保護観察付き監督処分を言い渡した。 裁判資料によると、フレミング被告は2024年8月、ケタミンの密売共謀、薬物密売により人を死亡させた罪などを認めていた。 検察によると、フレミング被告は免許を持つ薬物依存カウンセラーだった。被告は売人からケタミンを入手し、マシュー・ペリーさんの個人助手ケネス・イワマサ被告に転売していた。 2023年10月28日の事件当日、イワマサ被告は少なくとも3回、ペリーさんにケタミンを注射した。検視報告書は、54歳だったペリーさんの死因について、ケタミンの急性作用に加え、その他の要因が重なり、浴槽内で意識を失って溺死したと指摘している。 米司法省の報道官によると、シェリリン・ガーネット判事はフレミング被告に禁錮2年を言い渡し、出所後さらに3年間の保護観察付き監督処分を科した。 フレミング被告は量刑言い渡し前に裁判所へ宛てた長い書簡の中で、ペリーさんの死に責任があることを認め、そのことを恥じていると述べた。 マシュー・ペリーさんは米シチュエーション・コメディ「フレンズ」で人気を博した。生前は長年、薬物依存に苦しんでいたが、死去前には芸能界の同僚らから、薬物依存の問題を克服したと見られていた。 フレミング被告はペリーさんの事件で起訴された5人の被告の一人で、今回4人目の量刑言い渡しとなった。先月には、「ケタミンの女王」と呼ばれたロサンゼルスの売人ジャスビーン・サンガ被告が、薬物を販売してペリーさんの死を招いたとして、禁錮15年を言い渡された。(編訳:紀錦玲)1150514 事実とともに立つことを選ぶ。あなたの一つ一つの支援が、報道の自由を守る力になります。中央社の「一手新聞」アプリをダウンロードして、最新ニュースを即時に把握してください。本サイトの文章、写真、映像・音声は、許可なく転載、公開放送、公開送信または利用することはできません。
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- 出典:中央社 CNA
- 分類:人事