中央社 (中央社記者・王朝鈺、基隆14日)基隆市の邱姓の83歳男性が2月、昏睡状態で病院に搬送され、13日間の治療の末に死亡した。検察と警察の調べで、孫の邱男が邱翁に金銭を求めたものの断られ、双方が口論となり、邱翁が暴行を受けて死亡したことが判明した。検察官による再尋問後、きょう裁判所に邱男の勾留および接見禁止を請求し、認められた。 関係者によると、邱翁は2月14日、昏睡状態のため衛生福利部基隆医院に搬送され治療を受け、集中治療室に移された後、2月27日午前1時ごろ死亡が確認された。病院は死因を外傷性硬膜下出血および呼吸不全と診断した。 通報を受けた警察が捜査に入り、邱翁の配偶者や孫ら4人の供述に食い違いがあることを確認した。邱男は供述調書の作成時に邱翁を殴ったことに触れず、家族も祖父と孫の口論について軽く述べるにとどまり、隠蔽の疑いがあった。 警察が継続して追跡したところ、家族の一人が、邱翁が2月12日に基隆市信義区の自宅1階居間で邱男と口論になり、邱男に殴られて床に倒れ、額を負傷して出血した様子を目撃していたことが分かった。その後、邱翁には元気がない、意識がぼんやりする、ぐったりするなどの症状が現れたという。 検察と警察は、邱男が邱翁に金銭を要求したが断られ、双方が口論となり、邱男が怒って素手で邱翁の頭部などを殴打したとみている。検察官による再尋問後、邱男には直系血族尊属に対する傷害致死の重大な嫌疑があると判断し、きょう基隆地方裁判所に勾留および接見禁止を請求した。 裁判所は午後6時に勾留審問を開き、裁判官の尋問後、午後8時に邱男の犯罪嫌疑は重大であり、また法定刑の下限が5年以上の有期懲役である罪に当たるうえ、逃亡または共犯者・証人との口裏合わせのおそれがある相当な理由があるとして、勾留および接見禁止を決定した。(編集:李淑華)1150514 事実とともに立つことを選ぶ。あなたの一つ一つの支援が、報道の自由を守る力になります。 中央社「一手新聞」アプリをダウンロードして、最新ニュースをリアルタイムで把握できます。 本サイトの文章、写真、映像・音声は、許可なく転載、公開放送、公開送信、利用することはできません。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:中央社 CNA
- 分類:ニュース