【中央社】第24回国家文芸賞の授賞式が本日行われ、作家の呉明益氏、芸術家の李再鈐氏、中国音楽作曲家の盧亮輝氏、振付家の林文中氏、舞台芸術家の王金櫻氏、建築家の簡学義氏、映画監督の虞戡平氏の計7名が受賞し、温かく上品な雰囲気の中で式典が進められました。

授賞式には賴清德総統や李遠文化部長をはじめ、芸術・文化界の賓客が多数参列しました。式典の冒頭では「芸術、時の目盛り」をテーマに、ベテランラジオパーソナリティの馬世芳氏が司会を務め、受賞者たちの長年にわたる芸術的歩みを記録映像で振り返りました。

総統として初めて本授賞式に出席した賴総統は、「芸術創作だけが時空を超え、台湾の永遠の刻印となる」と述べました。李遠文化部長は祝辞の中で、受賞者の一人である虞戡平氏とかつて共に映画製作を行った思い出を語り、「私もいつか国家文芸賞を受賞できるよう精進したい」と述べました。

虞戡平監督は「前半生を映画に、後半生を先住民の文化に捧げてきた。部族から謙虚さを学び、文化が私の生命を育んでくれた」と感慨深く語りました。98歳の芸術家・李再鈐氏は、「チームや協力者、そして数日前に亡くなった妻にこの賞を捧げたい」と涙ながらに語りました。88歳の盧亮輝氏は、中国、インドネシア、香港、台湾での経験が自身の創作の糧になったと振り返りました。

歌仔戯(台湾オペラ)の王金櫻氏は、「歌仔戯は私の第二の人生であり、継承は私の責任」と力強く述べ、舞台上で生演奏と共に感謝を伝えました。建築家の簡学義氏は「建築は文化である」と強調し、健全な創作環境の整備を政府に訴えました。振付家の林文中氏は、観客の想像力があってこそ作品が完成するとし、若手クリエイターにエールを送りました。なお、作家の呉明益氏はプラハ国際ブックフェア出席のため、姉の呉春美氏が代理で授賞しました。

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  • 出典:中央社 CNA
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