【中央社パリ14日総合外電】アメリカ、カナダ、メキシコで共同開催されるワールドカップの開幕を控え、フランス代表のディディエ・デシャン監督は本日、26名の登録メンバーを発表した。チームはキリアン・エムバペ(Kylian Mbappe)が主将として牽引し、メンバーのほとんどは歴代の代表候補であり、大きなサプライズのない選出となった。
AFP通信によると、これはデシャン監督にとってフランス代表を率いて7度目、そして最後となる主要国際大会のメンバー発表となる。彼はフランスのテレビ局TF1に対し、「このリストは必ずしも最高の26人を選んだわけではなく、重要なのはチーム全体のバランスと融合だ」と語った。
現在57歳のデシャン監督はその後、記者団に対し「(選出の)第一かつ重要な基準は競技パフォーマンスだ」と説明した。
エムバペは先月、大腿部を負傷し、所属するレアル・マドリードでのラ・リーガ終盤の重要な試合を欠場したが、当初から主将を務めることが予想されていた。
この27歳のスター選手は、バロンドール候補でもあるウスマン・デンベレ(Ousmane Dembele)やパリ・サンジェルマンのデジレ・ドゥエ(Desire Doue)、バイエルン・ミュンヘンのウィング、マイケル・オリーズ(Michael Olise)ら精鋭とともに北米へと向かう。
ライアン・シェルキ(Rayan Cherki)はワールドカップ初出場となる。22歳のプレーメーカーである彼は、今季マンチェスター・シティでのプレミアリーグデビューで輝きを放った。また、アーセナルのウィリアン・サリバ(William Saliba)も注目を集めており、「レ・ブルー(フランス代表の愛称)」の守備を安定させることが期待されている。
バイエルン・ミュンヘンのDFダヨ・ウパメカノ(Dayot Upamecano)は、サリバとコンビを組んで守備の核となる見通しだ。リヴァプールのイブラヒマ・コナテ(Ibrahima Konate)やクリスタル・パレスのマクサンス・ラクロワ(Maxence Lacroix)も選出された。
DFリュカ・エルナンデス(Lucas Hernandez)とMFンゴロ・カンテ(N'Golo Kante)の二人は、デシャン監督が8年前のロシア大会で優勝した際の唯一の生き残りメンバーである。ランス(Lens)のGKロビン・リセール(Robin Risser)は、新陣容の中で唯一、代表出場経験がない選手となった。
落選した主な選手には、レアル・マドリードのMFエドゥアルド・カマヴィンガ(Eduardo Camavinga)とパリ・サンジェルマンのGKリュカ・シュヴァリエ(Lucas Chevalier)がいる。シュヴァリエは昨夏の移籍後、第2GKに甘んじていた。
「彼(カマヴィンガ)がどれほど失望しているか想像できる」とデシャン監督は述べた。「彼は困難なシーズンを過ごし、出場時間が短かった上に怪我にも苦しんだ。しかし、私はリストを作成するために決断を下さなければならなかった」。
リヴァプールのFWウーゴ・エキティケ(Hugo Ekitike)も、4月のアキレス腱負傷により選外となった。
デシャン監督は、ワールドカップが最も重要であるとし、「この仕事に14年間携わってきたことは、私の人生の一部だ。しかし、もし皆さんが心配しているのなら、私はまだ引退するつもりはないし、自分の人生を歩んでいくつもりだ」と語った。
フランスは6月16日、グループIの初戦でセネガルと対戦し、続いてイラク、ノルウェーと対戦する。
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- 出典:中央社 CNA
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