中央社ニュース

(中央社記者 黄国芳 嘉義市 15日 電)妊娠7ヶ月で薬物前科のある許容疑者(女)は13日、嘉義に住む交際相手の侯容疑者(男)の自宅で体調不良を訴え、病院に搬送され救急措置を受けたが死亡した。医師が胎児に微弱な心拍があるのを確認し、帝王切開で救命を試みたが、同じく死亡が確認された。警察は侯容疑者の自宅で薬物を発見し送検した。嘉義地検は20日に解剖を行い死因を究明する。

警察によると、40歳の許容疑者と33歳の侯容疑者は交際しており、許容疑者は13日夜、嘉義県太保市にある侯容疑者の自宅で体調不良を訴え、侯容疑者の運転で病院に搬送された。しかし、許容疑者は病院到着前にすでにOHCA(院外心停止)状態となっており、救急措置の甲斐なく死亡が宣告された。

警察によると、救急措置の過程で、妊娠していた許容疑者の腹部の胎児にまだ微弱な心拍があることを医師が発見し、直ちに帝王切開を行って胎児を取り出した。胎児は約7ヶ月の大きさで、すぐに救急措置が施されたが死亡した。

検察および警察は昨日、法医学者と共に検視を行ったが、許容疑者の身体に外傷はなく、20日に母子の解剖を実施して死因を究明する予定である。

検察および警察が本日発表したところによると、侯容疑者は自宅で麻薬のエトミダート(通称「ゾンビ煙弾」)を使用していたことを認めた。警察が自宅を捜索したところ、ゴミ箱の中からエトミダートの残留物11個が発見され、取り調べの後、昨日「毒品危害防制条例」違反で送検された。

検察および警察によると、薬物前科のある許容疑者は先日、下半身からの出血で病院の救急外来を受診したことがあった。解剖を実施するのは、主に死因が薬物と関連しているか、あるいはその他の要因によるものかを明らかにするためである。(編集:陳清芳)1150515

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