(高雄 15日 中央社)承億グループ(Chen Cheng Group)の創設者、戴俊郎氏が9日に急逝した。享年54歳。承億ホテル(Hotelday+)は15日、「2026承億亜湾(アジア・ベイ)アートフェスティバル」を開催。実姉でグループ会長の戴淑玲氏は、「今回は彼が天国へ遊びに行ったのだ」と述べ、グループとして彼の遺志を継ぎ前進していく姿勢を強調した。

承億ホテルで開催されたアートフェスティバルの開幕イベントでは、式の前にグループのブランド長を務める簡巧珊氏が参列者を率いて1分間の黙祷を捧げた。戴淑玲氏は挨拶の中で悲しみのあまり数秒間言葉を詰まらせたが、「今日は戴氏の初七日。生命は無常ですが、私たちは日常に戻り、予定していたフェスティバルを期日通りに開催することを選びました」と語った。

戴俊郎氏との思い出について、戴淑玲氏は、二人はオフィスでよく言い合いをしていたが、彼は一度も「お姉さん」と呼んだことがなかったと振り返る。彼は根っからの仕事人間で、ほとんど休みを取らず、常にスタッフの進捗を管理していたという。「今回は、彼が天国へ遊びに行ったのだと思います」と述べた。

戴淑玲氏はまた、ここ数日、多くの友人が葉巻やお酒を手に霊堂を訪れたことを明かし、「彼の生命に対する熱意が、本当に多くの人に伝わっていたのだと感じた」と語った。フェスティバルも戴氏が開催を強く希望していたものであり、チームは彼が土地と芸術に注いだ情熱と共に歩み続ける。

「2026承億亜湾アートフェスティバル」は本日から3日間にわたり開催される。今年は「アート、進場中(Art Entering)」をテーマに、40の客室を展示空間として活用。ホテル・アートフェア、特別招待アーティスト展、ジュエリー・アートオークション・ディナー、絵本の新刊発表会、ドリンク・ポップアップイベントの5大シリーズ活動を通じて、都市文化の祭典を盛り上げる。

主催者によると、展示以外にも、再びジュラシック・グループ傘下の「蔵逸(Joyee)オークション」と協力し、16日に「蔵逸オークション・高雄承億スペシャル」を開催。パブロ・ピカソの絵画や現代アーティストの董陽孜氏の作品など、貴重なアートコレクションが多数展示される。(編集:呉素柔)

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